芸術散歩

美の巨人たちの影響で美術館などに足を運んでいます。

太田記念美術館202001 肉筆浮世絵名品展

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1月13日に行って来ました。

学芸員によるスライドトークのある日だとは知らずに行ったので、開館30分前には10人ほど並んでいました。

 

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注目作品はチラシにもある葛飾北斎の娘、応為(お栄)の「吉原格子先の図」

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畳の上に上がって観る場所に展示してあったのですが、人の山でした。

 

その隣には、父親の北斎の「雨中の虎」

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北斎の版画は有名ですが、肉筆を観たのはこれが初めてで、北斎のパワーに驚きました。

 

「最近、応為が人気なんですよね。」

 

何度もここを訪れている方の話。

 

どうしてなのかちょっと調べてみると、こんな事を知りました。

 

2015年に「百日紅 〜Miss HOKUSAI〜」というアニメ映画が公開されたそうです。(主人公応為の声は、今話題の 杏さん)

 

私が応為の事を知ったのは、2016年4月23日放送の「美の巨人たち」でした。

夜桜美人図(メナード美術館蔵 愛知県小牧市)

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その時感じたのは、とても現代風な色づかいだなぁという事。

 

この番組の途中で、「吉原格子先の図」が紹介されていて、今回はそれを間近で見る事が出来たわけです。

 

やっぱり、実物の持つパワーは凄いですね。

 

2月9日までですので、あと少しです。

 

 

イルミネーションに感動

あしかがフラワーパークのイルミネーションに行って来ました。

想像以上に広くて、凝ったイルミネーションがたくさんありました。

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藤の花がメインのようです。

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冬牡丹もライトアップされていて、キレイでした。

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普通の美術館だと、撮影は出来ませんが、ここは写真の取り放題。

今年は2月6日で終わりだそうです。

来年(というか、今年の年末)も行きたい所です。